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国分寺茶室リフォーム〜その2(茶室照明について)〜


茶室リフォームにあたり、照明は少し工夫をしたところ。

4畳半茶室に以下写真(畳・建具未完の状態)の通り、2つのダウンライトを位置を調節してつけていただきました。

 

もともとは普通の和室なので、天井中央に普通の丸いシーリングライトが付いていました。

 

茶室は本来、明かり取り(窓)を通す光で時間や季節の移り変わりを感じられるもの。(単に昔は電気がなかったとも)

壁床のため奥行きが感じられないのもあり、空間演出も兼ねて少し照明の工夫をしたいと建築士さんにお願いしました。

イメージをお見せしたり、したいことをお話しして、とてもよくご理解いただきました。

 

このダウンライトがオーデリック株式会社さんの製品で、とにかく優れもの。

壁のスイッチは1つで、(←電気工事が小規模なんだそう)リモコンと照明本体をBluetoothでリンクさせることで別々に操作ができる。

つまり、照明2機が別々に動作するということ。

調光・調色がフレキシブルなものを選んだので、それぞれ、変えられるというのが素晴らしい点です。

 

スポットライトみたいなのは望んでなく、ダイレクトに対象を照らしているとようにならないように、設置場所や光の広がりもこまめに確認してくださいました。

〜その3〜に続く・・・。