· 

立礼でリラックスしてお稽古


立礼卓茶道点前
立礼卓でリラックスして日常のお茶

膝を痛めてしまった方もお稽古できるように、立礼卓での点前をしました。

膝を気にせずリラックスしてお点前ができます。

無理せずに、お茶を続けられるメリットですね。

 

畳の点前と同じとはいかないですが、お客様もテーブルを囲めるので、より温かみのある、日常を彩るようなお茶ができるのではないでしょうか。

 

炉(常寸ではない)のある部分は可動式で右手机の反対側につけることもできます。稼働式ですが、作りはしっかりしていて決して揺れたりすることもありません。この点は茶道点前を前提に設計していただいたおかげです。このほか、建水台・拝見台・椅子がセットになっています。2ピースにスタッキング(コンパクト収納)が可能なので、この点も工夫の見える箇所です。

当方は立礼卓での炉の熱源はIHを採用しています。炉は常寸より小さいので、釜は風炉用の釜で合うものを使用しています。蓋をすれば、上に風炉が置けるようになっていて、大変便利です。

 

茶室のしつらえとは別に、立礼卓のお花は、一輪挿しにツワブキ一輪で。

(写真には映ってないですが)点前座背後には短冊の掛け物を。

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    吉田昭江 (木曜日, 08 7月 2021 06:26)

    初めまして。私は宗徧流のお稽古をながく続けておりますが、コロナ禍でお休みしている間に正座が無理になってまいりました。立礼卓をお造りになられたとのこと羨ましいかぎりです。気軽に立礼のできる方法あれこれ考えておりましたところこちらのサイトにたどりつきました。指導したこともありません。お差し支えなかったらメンバーに登録させてください。

  • #2

    木内宗陽(管理人) (水曜日, 04 8月 2021 10:02)

    吉田昭江様、コメント誠にありがとうございます。お返事が出来れいませんで失礼いたしました。
    コロナ禍で、お稽古場がお休みになったり、行けなくなったりと、茶道を続けるのも簡単ではない状況ですね。普段継続しているからこそできていたことが、できなくなるということはありますよね。とはいえそれでやめてしまったり、無理なことを我慢して続けることもまた辛いことです。とにかく続けていただきたいと思い、立礼で色々できるものをと考えて用意しました。皆さんに興味を持っていただけて嬉しいです。流派は違えど共に茶道を続けたいですね!

  • #3

    コニシヨシコ (日曜日, 19 3月 2023 12:35)

    お教室は神戸、西宮にありますか。

  • #4

    木内宗陽(管理人) (日曜日, 19 3月 2023 15:21)

    コニシヨシコさま
    コメントありがとうございます!
    ご覧いただき嬉しいです。あいにく西宮にお教室はございません。ご状況分かりませんが、共にお茶に励んでいけますように祈念しております。