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大晦日年越し茶事

木内宗陽です。

2020/12/31 年越しの茶事を行いました。出来るだけ体に負担がかからないように、懐石は部分的に省略し、テーブルにて。年越しということで、そばを打ちたてで準備。このありがたさ。

前々日から徐々に材料の仕込みをして当日を迎えたものの、やはりバタつきました。

お茶は初めていただいた有機栽培抹茶の「ことのは」”金印”。苦味は少なく、深い甘味でした。主菓子は常に使わせていただいている「ことの葉」さん。干菓子は新潟「大和屋」さんの”越の雪”と島根「三栄堂」の”季子ごよみ(冬)”で、ミカンの果肉と三色の琥珀入りの淡雪

 

もう少し工夫できたところや改善点、多くの発見がありました。

バタついたということは、不都合があったということで、心もざわざわ、一年の締めくくりとして学び多き茶事となりました。これをポジティブに捉えまた精進です。